3月27日(日)投開票の逗子市議会議員選挙。
私も連日逗子入りし、現場で汗を流していました。
「逗子はメシも美味くて、のどかで良い街だなあ〜。」と気楽に思って活動していたのですが、活動を重ねる毎に市民から聞こえてきたのは、「投票用紙が届かない」という問題です。
日曜日に告示されたのにも関わらず、金曜日になっても一部の方々には投票用紙が届いていないという事で、有権者の中には27日に選挙がある事すら気づいて無い人もいました。
私が確認しただけで、チラホラとそういう方がいたのですから、市民の中にはもっとそうした方がいるのは明白です。
更に、選挙広報も一部の人には届いていないという事で、これでは選挙戦を通して政策を見比べる事すらもままならない状態に陥っていると思います。
市役所の選挙管理委員会に問い合わせた所、遅配という事なので仕方がないのかもしれません。
しかし、「投票に行こう!」と呼びかける側の行政が、「有権者の選挙戦」「政治参加」の機会を減らしている様で非常に残念です。
これも成熟しきった民主主義の中で、絶対にドラスティックに政治が悪化する事は無いと胡座をかいている行政の怠慢だと思います。
せめて、遅配によって市民の政治参加への機会を減らすよりも、もっと市民の政治参加を促す工夫をして欲しいですね。
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