2023年の振り返り
WAGO PLANNINGとして取り組んできた事業を振り返ってみます。
まず、メディア運営。
「なかはらPR」の運営を通して、地域情報の発信に努めてきました。昨年は特に大手企業とのタイアップ企画などで収益も安定し、ウェブメディア事業としては小規模ながらそれなりに成り立っています。しかしながら、リソースが足りずに記事がほとんど更新できていない&メディアとしてのクオリティが担保できていないなど、メディアとして致命的な課題も抱えています。
正直、週1でも稼働してくれるディレクターとライターがいれば良いのですが、それを探すリソースももったいない気がして何も進展の無い1年でした。
次に、クリエイティブ制作。
こちらに関しても、昨年で安定的な収益が見込める事業となりました。自分の稼働時間を極限まで減らして仕組み化することを意識した1年でしたが、概ね上手くいっています。あとは、営業と細かい部分の精度UPが課題です。
そして、2023年のチャレンジである脱毛サロン事業。
4月に物件を契約したものの、トラブルが重なりオープンできたのが10月ということで、いきなり空家賃を30万くらい消費してからのスタートという最悪の状況で始めた事業です。若者の脱毛需要の高まりと、そのニーズを満たす丁度いい店舗が中原区にないことから、地域に必要だと考えて始めました。
初期費用をかなりかけてしまったのと、集客が思ったより上手くいっていないこともあり、経営状況は正直言うと微妙な状態。来年は早い段階でしっかり黒字化しないと早期撤退もあり得るかなと考えてます。
その他、「バナナジュースのキッチンカー」「テレマによる人材紹介の営業代行」など、学生を使って展開していた事業は利益率がよかったものの、自分のマネジメント力の無さで上手くいかず一旦中断しています。
また、MEOを活用した店舗集客支援はまだまだ始めたばかりなので、引き続き取り組んでいく予定です。
2024年の取り組み
2024年、WAGO PLANINGは「ひとり電通」を目指します。
■プロモーション事業=2024年の事業の柱に
メディア事業、クリエイティブ制作事業、他媒体や団体との連携、全体コンサルティングを含めてワンストップでプロモーションを担います。
・プロモーション施策のプランニングから運用
■メディア事業
メディアとしての存在価値を強くします。
・ローカルイベントデータベースを整備
・事業をサポートしてくれるディレクター、ライター職を採用
・時機を見て「かわさきPR」立ち上げ
■クリエイティブ制作事業
収益の安定的な柱として強化します。
・営業活動を強化
・デザイナー職を増強
■脱毛サロン事業
リピーター定着を重視して一刻も早い黒字化へ
・サロン内装、管理の見直し
・集客チャネルの拡大
・スポーツチーム等との提携
原点
エリアリノベーション
「自分が生まれ育った武蔵小杉・元住吉の街。新規住民も増えているけど、ただ住むだけでなく、もっと地域の良さや魅力を感じて欲しい。」
「街のことを好きになって考えていく延長で、政治や選挙にもっと関心を持って欲しい。」
学生時代に感じたこの気持ちを、いかに具体的に落としこんでいくか悩んでいた時に、出会った言葉が「エリアリノベーション」です。「都市計画」という文字列の下、淡白に行われてきた行政主導のマスタープラン型手法でもなく、「まちづくり」という“それらしい”言葉の下で行われてきた、助成金や市民の良心に依存した自己満足的な手法でもありません。デザイン、マネジメント、コミュニケーション、プロモーションなどがバランスよく存在する、新しいエリア形成の手法のことを指します。
あらゆる地域資源を活用して関係人口を増やし、住民の地域参画を増やして街を活性化し、地域への愛着を増やしていく活動が私の原点です。
これからも地域のハブ的存在として総合的にエリアリノベーションに繋がる事業・政策を推進していきます。
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