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新・立憲民主に合流しない事で、一躍政治界隈では話題になった国民民主党の玉木雄一郎代表ですが、彼の周りには自然と、まともな人が集まっていると思います。
また、知名度は低いものの「野党は嫌だけど玉木さんなら」「玉木さんについて行きます」という人も一定数います。
何故なのかと言えば、それは彼の対話を重視する性格や、自分の間違いを認められる潔さにあるのではないでしょうか。
その2点が玉木さんの良い点、ひいては政治家の本来あるべき姿だと思います。
「こいつは意見が違うからダメだ」では物事が何も進展しません。
意見が多少違くてもしっかりと対話をして、相手の意見も尊重するし、自分が間違った場合はしっかり謝り、改めるということが出来ているのです。
そんなの当たり前の事だと思うかもしれませんが、この政治の世界ではそれが出来ていない人が多くいます。
特に皆、経歴を見ても優秀な人や挫折・失敗をあまりしてこなかった人が多く、変にプライドが高い為、素直に謝れない人が多い気がします。
政策や思想に関係なく、玉木さんのようにきちんと人間として立派な人が多ければ、もっと政治の世界も変わってくるのかもしれません。
今の政治家によくいるような、間違いを指摘されても謝れない人、アドバイスを受けても直せない人に政治家は向いていないのではないかと思います。
そういう政治家ばかりだから結局、国民から信用されなくなり、政治と国民の距離もどんどん遠くなってしまうのではないかと思います。
「多くの国民が今の政治の悪い状況を変えようと努力もせず、半数は選挙にも行ってないのだから、そういう国民は不満を言うな」という少しラディカルな人もたまにいるかと思いますが、国民の不平や不満を生み出してしまう環境を作っているのは、実は政治家自身なのです。
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