政権発足当初は支持率も好調であり、改革の姿勢も見せて期待を持たれていた菅内閣ですが、最近は支持率もどんどん低下し、求心力を完全に失っています。
また、小池都知事などに促されて発令する形となった二度目の緊急事態宣言以降は、決断力やリーダーシップに疑問を持たれ、国民からはかなり厳しい目が向けられていると言っても過言ではありません。
菅内閣支持33%、不支持57% 緊急事態遅すぎる71% 毎日新聞世論調査 – 毎日新聞 (mainichi.jp)a
官房長官時代は安倍総理を支え、手腕を発揮してきた菅義偉首相ですが、やはり補佐役が総理を志す事は困難な事なのでしょうか。
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僕は以前、このブログで補佐役について述べたことがあります。
名補佐役・豊臣秀長から学ぶ組織論 「補佐役」としての生き方 | TAIKI BLOG (taiki-wago.com)
世に名高い豊臣秀吉の弟、秀長の補佐役としての活躍を参考に、補佐役としての生き方を考えたブログです。
秀長は、兄と一心同体になろうと考え、トップを目指そうとはしませんでした。
むしろ、一心同体なので兄の一部としての行動を心がけていました。
つまり、トップになろうという発想そのものが全く無かったのです。
菅義偉首相も、おそらくそうであったと思います。
しかし、政治的な事柄が上手く重なり、トップになれるという道筋が示されてしまった事によって、その座を引き受けてしまった事が終わりの始まりだったのではないでしょうか。
やはり、補佐役は補佐役であるべきであり、決して欲を出して高望みをしたり、向いてない物を無理に行おうとしてはいけないのです。
菅義偉首相を見ていて、強くそれを感じる事ができます。
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