今回は、「政治を身近にする」という、僕が政治の世界に関わっていく際に持っていた問いを再考していきます。
1年以上本格的に政治にコミットして活動してきた事で見えてくるものは沢山ありました。
現在は色々あり、政治活動はお休みしていますが、その間で今までの活動を振り返って色々な事を考えて行ければと思います。
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タイトルにも書いた通り、僕は「政治家と市民の使用言語は違う」と思っています。
どういう事かと言うと、政治家の熱意や主張は市民に対して全くと言っていいほど伝わっていないのではないかという事です。政治家の使う言葉と市民が受け入れやすい言葉には大きい隔たりがあると思います。
いくら日本語で話していても、伝わっていなければ使用言語が違うと言っても過言ではありません。
そんな状態では、十分なコミュニケーションは取れるはずがないのではないでしょうか。
そして、そういった状況を多くの政治家も市民も理解しているのにも関わらず、変えようとしない現状があります。
その現状の中で、政治家が同じ手法で訴えかける事を続けても、市民に届く範囲には限界があると思います。
勿論、既存のセオリーと呼ばれる方法(駅頭・街頭演説会・戸別訪問・ポスティングなど)で今の選挙は勝ててしまうので、志がそこまで高くない人は、新しい事に挑戦していく事は嫌がるでしょう。
しかし、だからこそ若い政治家や新しい政治家、志の高い政治家には真剣に「政治を身近にする」にはどうすれば良いのかもっと考えて発信して欲しいのです。
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僕はこの1年で、いま「政治を身近にする」為に必要なのは、政治家が市民に対して「わかりやすい言葉と表現」で「興味関心を持たせられるように」アプローチしていく事だと確信しました。
デジタルコミュニケーションやデジタルマーケティングの活用によって政治は大きく変わるはずです。
そして現在も小さい所では着々と変化の兆しを見せていると思います。
例えば、僕が先日インターンシップをした三次ゆりか区議が地域の相談をSNSを通して聴き、解決していたのもその一例です。
この輪がもっと広がれば、絶対に政治は少しずつですが身近になっていきます。
より多くの人が政治について知り、より多くの人が政治について考え、意見する事がより良い社会に繋がるのです。
僕もこれから社会に出るにあたって、デジタルを用いた社会の変革に携わっていきたいと強く思います。
(とりあえず今は就活を頑張らねば・・・。笑)
▷▷感染症対策として宴会にコンパニオンを呼んだ西尾市議14人。政治家は市民を舐めている?!
PROFILE

- ブロガー大学生/バーテンダー
- 1999年生まれ、川崎市出身の大学生。明治大学文学部在学。趣味は歴史研究、読書、旅行。若者の政治参加推進を掲げて幅広く活動しながら、参議院議員の音喜多駿に憧れて政治について勉強中。2019年10月7日よりブログ毎日更新中。2020年10月より赤羽でBARをスタート。
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“政治家と市民の使用言語は違う ―双方のコミュニケーション不足を解決するには” への3件のフィードバック