政治 -politics-

大阪都構想、国民・立憲の一部議員が賛成へ -維新vsその他の構図からの脱却-





日本維新の会、国民民主党、立憲民主党などの議員が有志で集まって毎月開催されている「地方分権」の勉強会において、国民民主党の前原元外相や立憲民主党の松原元拉致問題担当大臣なども含めて「大阪都構想」への賛成の決議が行われたようです。

記事には、

勉強会の代表世話人を務める国民民主党の前原元外務大臣は、記者団に対し、「二重行政と、東京一極集中の是正などを進めていくことが目標で『大阪都構想』を応援したい」と述べました。

という事が書かれていますが、個人的にこれは「都構想」実現に向けて、大きな一歩になったのではないかと感じています。

というのも、前回の住民投票では「維新vsその他の政党」的要素が非常に強く、広く理解を得て支持を取り付けることが中々難しい状況にあったと思います。

維新vs反維新、反橋下のように、「大阪都構想」の議論というよりも、維新政治や橋下政治への信任投票的要素が強くなってしまっていた気がするのです。

しかし、今回は「維新・公明・自民の一部・国民の一部・立憲の一部の超党派連合vsその他」という構図に変わってきました。

広い支持を得なければ勝つことが出来ない住民投票において、これは非常に良い兆候だと思います。

超党派になったことにより、維新政治への賛否よりも「大阪都構想」という統治機構改革に焦点が当たり、「改革をするかしないか」「地方分権をするかしないか」という論点に持ち込むことが容易くなったのではないでしょうか。

住民投票で賛成派が勝つために必要なのは、「維新はイマイチ」だと思っていても、「地方分権や統治機構改革には賛成できる」という勢力だと思います。

この勉強会のように、他党の大物議員も巻き込むことによって、党としては反対と言っていても、本当にそれが良いと思うのなら賛成と明言できるような環境作りをしたり、サイレントマジョリティーに対して、「維新は好きじゃないけど、前原さんも賛成ならちょっと考えてみようかな」と思わせる土台作りをすることが大切になってくるのかなと思います。

住民投票まであと少し。

この勉強会に参加した議員は住民投票の応援にも入っていただけるようです。

大阪都構想が日本の統治機構改革の第一歩として、大阪だけの問題ではなく日本全体で地方分権について考える機運が高まればいいなと感じます。



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