日経新聞によると、東京都の小池知事が、都内の大学にオンライン授業の実施を求める考えを示したと言います。
東京都が政府に対して「まん延防止等重点措置」を要請したことへの対応として、東京都も何かしら策を講じたということのようです。
しかし、こういう時に毎回ターゲットにされるのが大学生。
特定の世代を狙い撃ちにした方が楽だしやってる感も出るので、権力者がやりがちなことだと思います。これはいつの時代もどこの世界でも同じです。
特に、大学生は巷では「人生の夏休み」とも揶揄されているほど、時間にゆとりがあって好きなことをして遊んでばかりいると思われている世代なので、一番ハレーションも起こらずターゲットにしやすいのかもしれません。
実際、そうなのだと思います。
確かに、遊んでばかりいて勉強なんてしないような今の日本の大学制度に対する疑問点や問題点は山ほどあるのが現状です。
ただ、大学時代にしか経験出来ないこと、学べないこと、築けないもの、これから社会に出る上で大学生活を通して身に着けておかなければならないものって絶対あると思います。
そうしたものは、オンライン授業になるだけで一気に封じ込められてしまうのです。
大学生として大切なことが経験出来なかった学生たちが社会に出た際に、どのような軋轢が生まれていくのか、大学で学ぶことは本当に勉強だけなのか、ということをもう少し考えて、わざわざ大学生だけ目の敵にして抑制するような愚策は辞めて欲しいと思います。
特定の世代が何かとばっちりを食らうのではなく、全ての世代、企業、個人が少しずつ我慢して耐えて助け合って行くような社会であるべきなのではないでしょうか。
■
先日、新年度ということで久しぶりに僕も御茶ノ水にある明治大学の駿河台キャンパスに通学したのですが、大学3年の時は一度もキャンパスに行っていないので、その時が1年以上ぶりの通学でした。(最後に大学に行ったのは、確か2020年の1月。)
そして、明治大学は3年からキャンパスが変わるので、実質駿河台キャンパスに通うのは初めてです。
久しぶりに大学に行った感想としては、
「明治大学ってやっぱり可愛い子多いなあ!!!」
「ここのキャンパスで大学生活を送ったら超楽しかっただろうなあ」
「御茶ノ水や神保町の街でもっと普通に遊んだり、ぶらついたりしたかったなあ」
って感じです。笑
1年生や2年生の頃に送っていたキャンパスライフがどこか懐かしく思えてきました。
早くコロナが収束して普通の生活を送りたいですね・・・。
都、大学にオンライン授業要請へ 学生からは戸惑いの声: 日本経済新聞 (nikkei.com)