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ナイキCMの事例に見る人権派のダブルスタンダード 左派のあり方を考える

2020 12/04
政治のはなし
2020年12月4日 2022年1月7日
人権
目次

ナイキCMの事例

SNSで一躍話題となり、炎上したナイキのCMを皆さんはもうご覧になったでしょうか。

このCMには主に3人の少年少女が登場します。

そしてその中では、在日コリアンとみられる少女や黒人とみられる少女が自らのアイデンティティに悩み、差別やいじめに苦悩しながらも、スポーツを通じて自我に目覚める姿が描かれています。

ナイキジャパンのシニアマーケティングディレクターのバーバラ・ギネさんは、「ナイキは長い間、少数派の声に耳を傾け、支え、ナイキの価値観にかなう大義のために意見を述べてきました。スポーツにはより良い世界がどのようなものかを示し、人々の力を合わせ、それぞれのコミュニティでの行動を促す力がある。」と語っているようです。

ナイキがマイノリティに寄り添っているというプロモーションの為に作られている事は百も承知ですが、個人的にはこのCMを見てとても感動しました。

若者がスポーツを通じて、自らの歩む道を変える、自分で未来を作り出すというメッセージが十分に伝わってきたと感じます。

そして、SNSで見かけるネトウヨの「日本に人種差別は無い、もし差別されているとしたら理由がある。」「ナイキは反日企業だ!」「ナイキは買わない!」といった批判は論外だとも思います。ナイキ不買運動なんて、ネトウヨが嫌う韓国の日本製品不買運動と同じ事をしていて滑稽です。

人権派のダブルスタンダード

しかし、私が今回問題としたいのは、こういったナイキのようなマイノリティや人権を掲げて活動している企業や団体、個人ほど「ダブスタ※」が激しいという事です。

※ダブルスタンダード(同じような事例に対して、事例ごとに異なる基準で判断する事)

今回であれば、マイノリティに寄り添うと高らかに謳っていたいたナイキが、9月に米国議会下院を通過した「ウイグル強制労働防止法案」に関して、効果が弱まるように条文を修正する為のロビー活動をしていると言います。

この法案は、ウイグル族を強制的に働かせているとみられる中国企業の工場からの製品輸入を、米国企業に禁じるという内容なのですが、ナイキはこの対象となる中国の工場と取引しているとみられています。

強制労働に関与した企業には厳しい責任を負わせる法案の為、企業は取引先から対象となる中国企業を省かなければならないのですが、ナイキはこれを避けようとしているようです。

マイノリティに寄り添うと言いながら、ウイグル族は守ろうとしない・・・。
むしろ、自分の利益を守る事に必死になってしまうという・・・。

完全にダブルスタンダードですよね。

ナイキ以外にも、コカ・コーラやアップルも法案反対のロビー活動をしていると言います。これだから、人権派と呼ばれるような人たち(=左派)は信用されなくなってしまうのです。

日本の人権派も他人事ではありません。

部下に対する暴言が大きな問題となった泉明石市長は、人権派の弁護士として知られる存在でした。その人権派の仲間を守る為、世間の左派はパワハラをしたとされる泉氏をひたすら擁護しているのです。(※泉市長は極めて有能な市長だと個人的に思います。)

これも完全に、パワハラをされた側の人権など考えていない左派のダブルスタンダードと言えます。自らのブレブレの価値基準に従って、主観的に、感情的に判断して行動してしまうから左派はこういったダブルスタンダードが多く見られるのです。

逆に右派は、伝統や皇室、愛国と言った価値基準に素直に従っているので、左派と比べれば一貫しています。

人権
イメージ

ダブルスタンダードな野党

今の日本の政治における「批判ばかりの野党」というフレーズにもダブルスタンダードな左派野党に対する批判が込められていると思います。

自分たちの事は棚に上げて、与党がミスをしたらここぞとばかりに揚げ足を取るダブルスタンダード政治では、いつまでも信頼される政党にはならないでしょう。

日本の左派も世界の左派も、明確な価値基準を明示し、それに従って判断していけばもう少し世間から信用されるのではないかと思います。

あわせて読みたい:選挙前の街宣車は公職選挙法違反じゃないの?政治活動と選挙活動の違い | 和合大樹 公式サイト(フリーライター) (taiki-wago.com)

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人権 差別
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この記事を書いた人

和合 大樹のアバター 和合 大樹

1999年生まれ。2歳から川崎市中原区で過ごす。東住吉幼稚園、今井小学校、今井中学校出身。

2021年1月には金村りゅうな衆議院議員(当時支部長)事務所に入所。現在、秘書として衆議院神奈川10区(川崎区・幸区・中原区)を拠点に活動中。同時に、地域メディア「なかはらPR」を開設(4月から稼働)。更に、地元の友人と共に「かわさき若者会議」を立ち上げる。その他、様々な地域コミュニティに参画。

2021年9月からはYahoo! JAPANクリエイターズに参画し、地域クリエイターとして活動中。川崎市(グルメ・カルチャーなど)をメインに執筆。その他、川崎市が発行する「市政だより2021年11月号中原区版」の企画編集・取材・記事制作を担当。

2022年4月から、川崎市環境審議会委員(任期2年)に就任。

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