政治 -politics-

20歳で国会議員に?!マリ・ブラック(英)の政治への想い




世界では若い世代が政治をどんどん動かしています。
30代、40代の指導者が海外で次々と輩出されていくなかで、日本はいまだに国会議員の平均年齢が54歳という現状があり、閣僚においては平均年齢が61歳です。
悪い意味で保守的で、変化を嫌う日本政治の世界にも、若い世代、現役世代の政治家が将来のことを本気で考え、若いリーダーが台頭し、抜本的な改革を進めていく必要があると感じます。
勿論、50代以上の政治家が悪いとかそういう事ではありません。特定の世代だけで政治を動かすのではなく、様々な世代の政治家が協力することによって、日本はもっと革新的に良くなっていくのではないかと思います。

今回取り上げるのは、2015年のイギリス総選挙において、当時20歳でベテラン国会議員を破って初当選したマリ・ブラックです。

マリ・ブラックは1994年、スコットランドで生まれ、スコットランド独立運動をきっかけに政治の世界に入ります。

大学生だったマリは独立派YESキャンペーン」に共感し、街頭演説や戸別訪問を行っいたそうです。

活動の成果も虚しく、結果的にはイギリス残留派が勝利し、スコットランド独立は失敗しましたが、マリは引き続きスコットランド国民党のメンバーとして労働者階級のコミュニティを訪問ました。

信念を持ってこういった地道な活動をする姿に痺れますね…!政治家はやはりこうあるべき。

そしてそのような活動を経て、2015年の総選挙の際には、まだグラスゴー大学で政治を学ぶ大学生であったのにも関わらず、なんとスコットランド国民党から出馬します。

対立候補は、労働党で元国際開発大臣のダグラス・アレキサンダー。

労働党の勢いは衰えているとはいえ、元大臣という強敵です。

元大臣vs女子大生とい世にも珍しい構図で、「話題性はあるが、マリ当選は難しいだろう」と言われていた中、なんと見事に当選を果たしました。

しかし、国会議員に選出された後も、マリに対して「女子大生という話題性だけ」というイメージはまだまだ残っていました。

それを否定したのが最初の国会演説です。

彼女の選挙区内の人々の窮状を、冷笑するベテラン議員たちの前で堂々と訴えました。

「民主主義というのは、議員が選挙区の人たちの声を届けるものでしょう。この私たちの話し合いの質はどうです?」

 

昨今の日本では、女性の社会進出、女性政治家の少なさについて議論されていますが、スコットランド人は政治に対して男女共に熱い思いを持っています。

女性も熱く政治を語る国で、女性政治家の活躍も一般的なようです。

例えば、スコットランド自治政府首相のニコラ・スタージョンは党派や性別を超えてスコットランドで尊敬を集める政治家の代表です。

さらに、スコットランド議会の半数は女性議員で占められています。そういった状況の中で、マリのような若い女性政治家の登場は不思議では無いのかしれません。

現在の日本において、若い国会議員、平成生まれの国会議員が居らず、国会議員の平均年齢は50代であるという現状、女性衆議院議員は9.9%しかいない現状があります。

偏った世代、偏った性別だけで今の政治が決定されてしまっているのです。

んな世界ではどんどん若い政治家、女性の政治家が活躍しています。

日本も、多様な世代、性別の人達で議論をして、柔軟にしがらみが無く改革できるような、より良い国を作って行きたいなと感じます。




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