和合大樹のプロフィール

“日本の縮図”川崎市の、1人ひとりが活躍できる社会を目指す「かわさきパラムーブメント」とは?

川崎市が日本の縮図であると言われていることは、僕のブログでも散々触れてきたと思うのですが、今回はその川崎市の先進的な取り組みについて見ていきたいと思います。

川崎市は2016年度より、かわさきパラムーブメントという、東京2020オリパラ大会の開催をきっかけとした、「人々の意識や社会環境のバリアを取り除き、誰もが社会参加できる環境を創り出す」ことを理念とする事業を始めています。

かわさきパラムーブメントについて

これは、「人それぞれの個性への理解」「社会環境によるバリアのない暮らし」の実現を可能にし、「社会への参加」が当たり前となって、そのことで新しい価値が創出されていくことを目指すプロジェクトです。

目に見える障害に対する認知や問題意識は広がってきた一方で、一人ひとりが抱える目に見えない課題を解決するための取り組みは中々少ないのが現状でもあります。

そんな中で川崎市では、発達障害など目には見えない生きにくさを抱えた人たちが活躍できるような社会を実現しようとする取り組みに力を入れているのです。

例えば、スポーツや音楽に力を入れている川崎市ならではの取り組みとして、サッカー&ユニバーサルツーリズムクワイエットアワーが挙げられます。

人混みなどが苦手な子どもたちでもサッカー観戦を楽しめる取り組みをしたり、店内の音・光・匂いなどを調整することによって、他に人からは認知されずらい障害を持つ方が過ごしやすく楽しむことが出来る環境を作り出しているのです。

これらは、医者や音響などの専門家のアドバイスのもと、整備が進められていると言います。

また、こちらは川崎フロンターレが発信している発達障害について疑似体験が出来る動画です。

行政だけでなく、地域全体でこの問題に向き合っているのが川崎市の良い点だと思います。

『発達障がい』は見た目では分かりにくく、「しつけがなっていない」や「ワガママだ」と勘違いされがちです。

そこでこれらに対して周囲の理解、認知を深めるため、特に感覚過敏のある当事者の「見え方、聞こえ方、感じ方」の体感が出来る映像を作成いたしました。

映像では、当事者はどの様な状況や環境がつらく、パニックになりかけるかを体感し、その状態から「どの様にしたら落ち着きを取り戻せるか」と「どの様にしたらできなかったことでもできるようになるか」について、 具体的な方法や接し方などの「合理的配慮」を学べる構成になっています。

引用元:【公式】「感覚過敏の疑似体験」VR映像

こうして、少数派なのにも関わらず、目に見えない困難を抱えているが故に普段から大変な思いをしている人たちにも寄り添って、それぞれが活躍出来る社会を実現していこうという取り組みは、福祉や芸術分野に力を入れている川崎市ならではの取り組みだと感じます。

日本全体でも、こういった視点の取り組みが広がることに期待です。




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TAIKI
1999年、川崎市出身の大学生。明治大学文学部在学。趣味は歴史研究、読書、旅行。若者の政治参加推進を掲げて幅広く活動しながら、参議院議員の音喜多駿に憧れ、政治について勉強中。雑記ブログを2019年10月7日より毎日更新中。2020年10月、赤羽でBARをスタート。地元PRメディア「なかはらPR」を一人で運営。