先日、川崎市環境局総務部企画課長からの通知があり、令和4年4月1日より川崎市環境審議会の審議委員に就任する事が決定いたしました。
任期は2年となっており、私は環境審議会の中の脱炭素化部会という場で議論を行って参ります。
仕事内容は、以下の事項に関して専門的知識や市民目線を持って調査審議をする事です。私以外には大学教授など錚々たるメンバーが委員として就任しています。もちろん、私にそこまで専門的知識があるわけではないので、いかに市民目線の提案が出来るかがポイントだと考えています。
1.環境基本計画の策定・変更に関すること
2.地球温暖化対策の推進に関すること
3.緑の保全、緑化の推進、公園緑地の管理運営等に関するこ
4.公害防止等生活環境の保全に関すること
5.廃棄物の処理及び再生利用等に関すること
6.その他環境施策に関し、市長が必要と認めた事項
もともと、環境問題に関心があった訳ではないのですが、川崎市で生活する上でかねてより川崎市の「公園」「農地」「農業」に課題意識を感じ、独学で調査や勉強を重ねていました。そして、そこから環境問題にも関心を持ち、今回の委員への選出に至ります。
委員の選考内容は論文審査によるもので、12月に論文や必要書類を提出した上で選考委員会によって選考されたという運びです。
そして、審議会の委員には日給12,500円の報酬(交通費含)が税金から支払われます。
正直、市民からすると「どの様な仕事をしているのか」「どの様な成果を上げているのか」わからず、情報公開も充分にされていない空間にある「審議会」が必要であるのかは今のところ疑問です。
しかし、市民生活に関わる分野での調査や、審議会の情報公開を進める事など、この報酬に見合う仕事をして地域に貢献して行きたいと考えています。
まずは、専門家たちによってどの様な審議がなされ、どのように市長が政策に反映していくのか、これを市民にわかりやすく公開していく事に努めていきます。
2年間の任期の中で、少しでも市の脱炭素政策に対して市民の声を反映する事が出来るよう頑張ります!
専門的な勉強も進めていきたいので、ぜひ環境政策に関する勉強会などありましたらご連絡いただければ幸いです!
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