千代田区議補選が終わっても、まだまだSNSでは千代田区議補選関係の話題が尾を引いています。
あたらしい党に繋がりのある僕は、以前より交流のあった梅田なつきさんを応援していましたが、彼の発信は未だに物議を醸しているようです。
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何故そこまで批判を受けるのかと言えば、『炎上→開き直り→謝罪→開き直り→炎上』という無限ループを繰り返しているからだと思います。(炎上を過去に経験しているので、この辛さは結構わかります・・・)
この不毛な炎上には、あたらしい党代表の音喜多さんや、幹事長の高橋さんも頭を悩ませています。
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実際にこの件を受けて、僕自身も人を応援する重み、応援される重みというものをヒシヒシと感じました。
人を巻き込むということは、責任を伴うことです。
これが、自分1人の話では好きなように炎上しても良いかもしれません。
開き直って、徹底的にアンチと戦っても何も問題無いと思います。
しかし、多くの人間を巻き込んで、お世話になっている方々に迷惑をかけるのは絶対に違うと思うのです。
↑お前のどの口が言ってるんだと思われることは重々承知の上です。笑
とにかく、多くの人間をボランティアという形で巻き込んでいる人が、自己満足の為に周囲の方々に嫌な思いをさせてはいけないと思うのです。
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政治家は、SNSを単なる自己満足の為だけに使ってはいけません。
政治家やインフルエンサー、有名人の場合は、あくまで自らのブランディングの為にSNSを活用するんだと心得るべきだと思います。
自分の考えを好きなだけ主張して、自己満足をしたいなら、鍵アカを作るか、別の場所ですることが推奨されます。
そして、もしブランディングに失敗して炎上した際には、最低限の弁明と共にきちんと謝って、それ以外は必要以上に反応しないことが重要です。
ネガティブな反応をいかに減らして鎮静化していくか、そしてポジティブな発信にどう切り替えていくかを考えねばなりません。
今回の梅田さんの件は、政治家のSNSの使い方について、多くの人が考えさせられた事例だと思います。
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もちろん、僕は梅田さんがどんな人間かある程度知っているので、引き続き応援します。
しかし、聖人君子である必要はないですが、政治家たるもの聖人君子になるべく努力をして欲しいと感じました。
2年後の捲土重来を期待しましょう。
そして僕自身も、改めてSNSの運用の際は気を引き締めていこうと思います。
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