国道一号(第二京浜)にある神明町(川崎市幸区)の交差点には、今月(2022年9月)から小さな「縁石ブロック」が2ヶ所設置されています。
しかし、それに気づかない自動車が縁石に乗り上げ、 “勢い余って歩道に突っ込む“という事故が多発してると、地元の方から相談を受けたので対応しました。

原因を調べると、国道一号の車線削減に伴う歩道拡幅工事に起因しており、右折する自動車が横断歩道をショートカットする行為が多発して危険なため、縁石を設置したとのことでした。
しかし、ご案内の通り小さい縁石では目立たず、従来通りショートカットすることで縁石に乗り上げ、歩道に突っ込む事故が何度も起きる「魔の交差点」になっていたと言います。
■
本件については、国道の案件ということもあり、国交省(横浜国道事務所)に問題提起と提案。設置したばかりの縁石の撤去は難しいとのことでしたが、夜間に目立つように「反射板の設置」と、昼間の事故防止策として「オレンジのラバーポールの設置」を要請。
結果として本日(9/22)設置していただきました。




反射板やラバーポール等の対策をしたものの、事故が連日発生しておりましたので、再度、縁石の撤去を要請。
現場の様子を示した上で交渉した結果、撤去が決まりました。








コメント