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今話題!若手が上司に助言をする「リバースメンター」が日本で流行らないたった1つの理由

台湾のデジタル担当大臣であるオードリー・タン氏が導入していることで、大きな話題となったのが、「リバースメンター」という制度です。

これは文字通り、上司が若手に対して助言をする通常のメンタリングの反対バージョンとして、日本でも取り入れようとしている企業、人が増えています。

僕の知り合いの中には、実際に企業でリバースメンターとしての役割を任されている人も。

リバースメンターシップとは、内閣の大臣たちが35歳以下のソーシャルイノベーターを、リバースメンターに任命する制度です。リバースメンターが大臣に新しい方向へと導く一方で、大臣たちは若い人たちに政府がどういう仕事をするのかを教えます。

引用元:オードリー・タン「台湾の大臣は、35歳以下の若手にアドバイスをもらう」→政治を変える方法がすごい

通常の「上司から部下へ」というトップダウンの考えを覆すような、画期的なこの制度に対して「素晴らしい!」「私も募集します!」という声を多く聞くようになりました。

若手国会議員の音喜多さんも導入を検討しているというとのことです。

しかし、このリバースメンターは日本では流行らないと断言できます。

リバースメンターが流行らない理由

リバースメンターが流行らない理由は、日本人の異様なプライドの高さです。

日本人特有のプライドの高さというのは、日本人のアジア諸国に対する姿勢を見れば明らかでしょう。

関連:日本人の驕りがダメにする

日本は1950年あたりから1973年に、高度経済成長によって急成長を遂げて国内総生産(GDP)世界第2位にまで上り詰めました。

しかしその後、バブル崩壊を契機に、今や世界の舞台でその存在感が薄れているのが現状です。

それなのにも関わらず、日本人は未だに過去の栄光から抜け切れていないと思います。

「我々は過去に世界トップクラスだった」というプライドが邪魔をして、周辺諸国に対してどこか「上から目線」な印象が拭えません。

これをミニマムな個々の関係に落とし込んでも同じです。

過去の素晴らしい経験、輝かしい実績がある優秀な大人は、若者に対してやはり「所詮何の経験も無い若者」「経験や実績が浅い若者の言うことよりも、自分の方が正しい」などと思ってしまう人が多い傾向にあるのではないでしょうか。

つまり、日本人はその多くが過去の経験や立場、実績に評価軸を起き、そこで判断する傾向にあります。

そういった環境だからこそ、リバースメンターのようなボトムアップ型、若手に意見を求めるというようなことに対して、多くの日本人は受け入れられない傾向にあるのではないかと思います。

少なくとも、「若者にアドバイスをされたり、正論を言われると気に障る」という大人は一定数いることは否めません。

もちろん、そのようなことに全く抵抗の無い大人や年配の方も沢山いますし、実際にそういった人とは上手く一緒に仕事が出来ています。

しかし、まだまだリバースメンターのような制度は、日本人の気質が変わらない限り一般的に受け入れられるのは難しいのではないでしょうか。

難しいとは思いますが、社会全体の風通しが良い社会になればいいな、むしろしていきたいなと思います。

ちなみに、リバースメンターになりたい!と考えている学生に伝えたいことは、政治家が募集しているようなリバースメンター、インターンはやりがい搾取な場合があるので、何を目的として何を得るために何をするのかということをしっかりと考え、参加してください。

目的も無く、何も考えずにただ流れに身を任せていると悲惨なことになります←




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TAIKI
1999年、川崎市出身の大学生。明治大学文学部在学。趣味は歴史研究、読書、旅行。若者の政治参加推進を掲げて幅広く活動しながら、参議院議員の音喜多駿に憧れ、政治について勉強中。雑記ブログを2019年10月7日より毎日更新中。2020年10月、赤羽でBARをスタート。地元PRメディア「なかはらPR」を一人で運営。