雑談 -small talk-

男性の自殺者は女性の2倍。男らしさの成れの果て。

今回はちょっとディープな話題です。

コロナ禍において、女性の自殺者が増加している事が大きな話題となっていますが、実はずっと、男性の自殺者は女性の1.5〜2倍いると言われています。

メソメソする男性や弱音を吐く男性に対して、「男なら泣くんじゃない」「男なら女々しく弱音を吐くな」と幼い頃から叱られることは少なくありません。

周囲の人間が、男性に期待する「男らしさ」が男性にとっては苦痛となってきます。

「弱さ」を連想させるような感情を表に出してはいけないと学んだ男性は、大人になっても周囲に「弱み」を見せられなくなってしまいます。

誰にも相談出来なくなってしまうのです。

男性が悩みを相談しない理由として、他にも、ある種の「合理的」な思考があるようです。

例えば、「嫌な上司がいる」と人に言ったところで、現実としてその上司がいなくなるわけではありませんし、上司の人柄が変わるなんて事はありません。

問題が根本的に解決しない以上、相談は無意味だという思考になる訳です。

つまり、人に相談せずに一人で抱え込んでしまう人が男性に多い為、男性の自殺者も増えてしまいます。

「男性は強くあれ」とか「ウダウダ言わずに働け」的な固定観念やプレッシャーが相当なストレスになるのです。

ちなみに僕は、何か嫌な事があればまずは直接相手に言うし、人に相談します。笑

だから抱え込むストレスも、他の人ほどではありません。

しかし、世の中にはその固定観念の中で生きていく必要があると思っている男性も多くいるのです。

女性の権利や主張ばかり表立って取りだたされる昨今ですが(もちろんそれも大事な事ではありますが)、自殺者数は圧倒的に男性が多い(つまりそれだけストレスを抱え込んでいる人が多い)という事をご理解頂ければと思います。

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