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たった2分で世界を変えた!リンカーン大統領に学ぶプレゼンの極意!

皆さんは「演説」をする機会はありますか?

大抵の人が「ない」と答えると思います。

そうですよね。政治家でも無ければ演説をする機会などありません。しかし、プレゼンはどうでしょうか。

誰しもプレゼンをする機会はあると思います。「わかりやすい言葉によって誰かの心を動かす」という点では、プレゼンも演説とさして変わらないものです。

そこで今回は、たったの2分で世界中の人の心を動かした第16代アメリカ大統領エイブラハム・リンカーンから「プレゼン」の極意を学んでいきたいと思います。

短すぎるけど心を動かす演説のフレームワーク

「人民の人民による人民のための政治」

「that government of the people, by the people, for the people」

1863年、リンカーン大統領によるゲティスバーグ演説は、誰しも知る有名な演説だと思います。

しかしこの演説、実はたったの2分間しか話していないことはご存じですか?

リンカーンは一体、その中で何を語ったのでしょうか?

  1. 現状を示す
  2. 未来を語る
  3. 現状と未来を繋げる選択肢を示す

1. 現状を示す

まずリンカーンは、現状の意味と背景を語ります。

87年前、我々の父祖たちは、自由の精神に育まれ、全ての人が平等に創られているという信条に捧げる新しい国をこの大陸に誕生させました。

今我々は、大きな内戦の中にあります。

自由の精神を育み、自由の信条に捧げられたこの国が、長く存続することは可能なのかどうかを試している戦いであります。

我々はそのような戦争の、一大激戦の地で集まりました。

我々はこの国が生き延びる為、命を捧げた人々の最後の安息の場所として、この戦場の一部を捧げるためにやって来たのです。

我々がそうすることは、誠に適切であり礼儀に適ったことであります。

ここで「我々」を多用することによって、聴衆との間に一体感を作りだしています。

2.  未来を語る

いつの時代も、人は常に、「過去の延長でない新しい未来」を示すことのできるリーダーに惹かれるものです。

リンカーンはここで、未来を示します。

しかし、更に大きな意味で、我々はこの土地を捧げることはできません。

我々の貧弱な力をはるかに超越し、生き残った者、戦死した者を問わず、ここで闘った勇敢な人々がすでに、この土地を清め捧げているからであります。

この演説を読んで「どういうこと?」と思われる方もいるかもしれませんが、もともとこのゲティスバーグ演説は、ゲティスバーグ国立戦没者墓地で戦没者に賛辞を捧げるための演説です。

ですが、普通は「うん、それでもどういうこと?!」ってなると思います。笑

正直、ここまで聞いていても何が言いたいのかわかりませんが、だからこそ「次はなんて言うんだろう」と自然と聞き入ってしまうのです。

一見何を伝えたいのかわからないようなことを言って聴衆の関心を集めた後、リンカーンは満を持してこう言います。

世界は、我々がここで述べることについて、記録にも記憶に留めることはないでしょう。しかし彼らがここで成したことを忘れることはありません。

ここに生きる我々の使命は、ここで戦った人々が気高くもここまで勇敢に推し進めてきた未完の仕事に捧げることなのです。

ここまで来ると、聴衆のボルテージも沸々と湧き上がってくると思います。

「ここから何か凄いことが始まるぞ」という期待が終盤に向けて高まってくるのです。

3. 現状と未来を繋げる行動を示す

期待が高まった所で、その期待を行動へ変えさせます。

聴衆に対して、自分事として受け入れさせ、具体的な行動を示すのです。

目の前に残された偉大な使命にここで身を捧げるべきは、むしろ我々自身なのです。

それは、名誉ある戦死者たちが、最後の全力を尽くして身命をささげた偉大な大義に対して、彼らの後を受け継いで、我々が一層の献身を決意することであり、戦死者の死を決して無駄にしないと決意することであります。

この国は、神の下で新しい自由の誕生を迎えさせねばなりません。

そして、人民の、人民による、人民のための政治を地上から決して絶滅させてはならないのであります。

これを聞いていると、完全に戦う気満々になりそうです。笑

冒頭の抽象的な話から、徐々に具体的な話に落とし込まれていくことによって、完全に自分事化されました。

リンカーンに学ぶ、プレゼンのポイント

いかがでしたでしょうか。

以上の内容をまとめるとこうなります。

  1. 我々の現状は~
  2. しかし、私は~という未来を示します。
  3. そのために、今から~を共に行いましょう。

これが、リンカーンから学ぶプレゼンをして人の心を動かす際のポイントです。

どんな場面でも応用できるので、僕も演説の際にはこれを意識していました。

これからは、プレゼンにもこれを応用していこうと思います。笑

ぜひ皆さんも参考にしてみてください!




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ABOUT US

TAIKI
1999年、川崎市出身の大学生。明治大学文学部在学。趣味は歴史研究、読書、旅行。若者の政治参加推進を掲げて幅広く活動しながら、参議院議員の音喜多駿に憧れ、政治について勉強中。雑記ブログを2019年10月7日より毎日更新中。2020年10月、赤羽でBARをスタート。都内での活動を経て、2021年より衆議院神奈川10区金村りゅうな事務所スタッフとして活動中。